
いきなりですが、質問です。
この写真、なんでしょう?
答えは、ごろねのくにの天井です。
前の借主さんがエアコンを付けていた場所、塗装がなくて、左側にはぶちっと切られた配管が見えています。
ごろねのくには北向きに窓がついているので、
この時期 ひじょ〜〜〜に、寒いのです。
王様はヒーターを3つも持ち込んでいます。
一刻も早くエアコンを付けたかったのですが、なんとまたもや問題発覚。
「業務用エアコンは電源が違う」と、エアコン業者さんが言うのです。
通常、お家に来ている電源は「単相電源」と呼ばれるものですが
業務用エアコンなどには「動力電源」といわれる、別の電源が必要とのこと。
それは聞いてない・・・
そして、探しても「動力電源」とやらが店舗に引いてあることが確認できない。
うわ、またも電話線の二の舞いなのか???
と思ったら。
今回設置しようとしているエアコンが、前借り主さんがつけていたものと全く同じ機種らしく
「動かないはずがない」と。
どうやら、前の借り主さんは、馬力の低い型で「単相電源」を使ってエアコンを動かしていたという事実がわかり
その方法に習うことに。
ふう、また線探しの絶望感にさいなまれるのかと思いました・・・
そんなわけで待ちに待ったエアコン設置が、本日。
なんとなく、家庭用エアコン設置みたいな工事を想像していましたが・・・

お店全体に、ビニールがかかりました。
なるほど、こうやって養生するんですね。
そして、朝9時から始まった室外機の取り付けから、所要5時間ほど・・・

とくに騒音もなく、なにげなくエアコンさんがお目見え。
同じ型のエアコンが以前ついていたので、ほとんど穴を空けるような工事がいらなかったそうです。
なんだか、天井が急に「ちゃんとした」感じがします。
エアコン業者さんに使い方を教えてもらいましたが、けっこう感動です。
この4辺についている送風口が、それぞれ別の動きをするのです。
センサーで床の温度を感知して、自動で制御されるようです。
さらに、カフェ現地にいなくてもスマホからエアコンの設定を確認できる機能まで。
通信技術とAIの進歩、すばらしいです。
というわけで、WiFiほどの大変さはなく、エアコンが無事にわが国にきましたとさ♫